台風の影響は今日の夜あたりから受けそうですね。
お気をつけてお過ごしください!
ゼネラルマネージャーのユウスケです。
これからのツーリングシーズン、バッテリの
トラブルでジャンプしてエンジン始動、と
いったこともあるかもしれません。
そんな時に覚えておくと役立つ、
ジャンピングの時のバッテリの接続の仕方の
ご紹介です。
ちなみに3級整備士の資格試験問題にも
出題されているんですよ。
気になる試験問題はこんな問題です!

それでは手順をご紹介いたします。
【手順1】
バッテリが上がってしまった車のバッテリの
+端子に赤いケーブルをつなぎます。
↓
【手順2】
次にバッテリ上がりを助けてあげる車(救援車)の
バッテリの+端子に赤いケーブルをつなぎます。
↓
【手順3】
続いて救援車のバッテリのマイナス端子に
黒いケーブルをつなぎます。
↓
【手順4】
最後にバッテリが上がってしまった車の
エンジン本体に黒いケーブルをつなぎます。
基本的にバッテリを接続するときには+端子から
接続します。車のボディはボディアースといって
マイナス端子が接続されているため工具などで
+の電気が流れる端子とボディを接触させて
しまうとショートしてしまいます。
これを防ぐためにバッテリの接続作業には
順序が決まっているんです。
だからバッテリを取り外すときには、
マイナス端子から取り外していきます。
バッテリ上がりの車のエンジン本体に黒い
ケーブルをつなぎますが、これはバッテリから
発生しているガスに引火することを防ぐために
このような接続の仕方をします。
ところが最近の車はエンジン本体にカバーが
してあったりして接続が難しいことがあります。
バッテリからもガスが出ないような仕様に
なっていたりするものもあるので、
そうした場合にはマイナス端子へ接続します。
最後の黒いケーブルをつなぐときに一瞬火花が
でますが落ち着いて作業してくださいね。
電気をショートさせてしまって救援車まで故障させて
しまうことがないように順序を覚えておくと
きっと役に立つときもあるのではないでしょうか。
バッテリは3年から5年くらいで寿命が来ます。
早めの交換でトラブルを回避することができますよ!
※問題の正解回答は(4)でした。
今日のブログでした!