2020年01月19日

二段階右折の歴史と方法について復習してみました(^^♪

こんにちは。
昨日は長崎山梨県知事との新年会へ
オートバイ事業協同組合のメンバーと
参加してきました。
昨年開催されたバイクラブフォーラムへの
ご協力のお礼とこれからの二輪業界のことに
ついてもお願いをしてきたところです。

IMG_E8430[1].JPG

店長のユウスケです。

先日行われた二輪車安全運転指導員研修での
原付の2段階右折の方法について、
講習方法の意見交換をしてきました。

二段階右折の規定にその関しては
実は歴史が古く、大正9年に施行された道路取締令
という現代の道交法のようなものの第7条第2項に
「牛、馬、諸車等道路交叉ノ場所ニ於テ右折セムト
スルトキハ道路ヲ横切リタル後右方ニ轉向スヘシ」
と規定されていました。
馬車も二段階右折してたんですね(^^♪

この規定は昭和22年まで続いていたのですが、
この年に施工された道路交通取締法では、
「車馬は、右折しようとするときは、
交さ点の中心の外側を回つて徐行しなけれ
ばならない。」と規定されていたそうです。
今の普通の右折のやり方ですが、違う点は
交差点の中心の外側を回っていたんですね。

昭和35年の道交法では自転車と50CCの
原付が二段階右折を義務付けられていて
昭和39年に原付の二段階右折の規定がなくなり、
昭和61年に今の原付バイクの二段階右折の
規定が設けられました。

実に様々な歴史があったんですね、原付バイクの
二段階右折にも!!

今の道路交通法第34条第5項に規定されている
原付バイクの二段階右折の条文がこれです。
「原動機付自転車は、第二項及び前項の規定に
かかわらず、道路標識等により交通整理の
行われている交差点における原動機付自転車の
右折につき交差点の側端に沿つて通行すべき
ことが指定されている道路及び道路の左側部分
(一方通行となつている道路にあつては、道路)に
車両通行帯が三以上設けられているその他の道路
(以下この項において「多通行帯道路」という。)
において右折するとき(交通整理の行われている
交差点において右折する場合に限る。)は、
あらかじめその前からできる限り道路の左側端に
寄り、かつ、交差点の側端に沿つて徐行しなければ
ならない。ただし、多通行帯道路において、
交通整理の行われている交差点における
原動機付自転車の右折につきあらかじめ道路の
中央又は右側端に寄るべきことが道路標識等に
より指定されているときは、この限りでない。」

nidankai1.png
※原付は二段階右折をするという標識

要は片側3車線ある広い通りと
2段階右折の標識がある交差点では
原付バイク(50CC)は二段階右折です。
ちなみに125CCの原付バイクは
道交法でいうところの「原付」ではないので
二段階右折はしません。

nidankai2.png
※二段階右折ではなくそのまま小回りの右折をするという標識

それでは最後に右折の二段階右折の方法について。

HTPE0942[1].JPEG

まずミラーと目視で後方の安全確認。
交差点30メートル手前で右折の合図。
交差点の側端(横断歩道の境目)に
そって徐行して交差点の奥まで進めて
向きを変える。
右折の合図を消す。
進行方向の信号機が青になったら直進。
とこういう手順になります。
右折の合図を出しながら横断歩道の境目に
沿ってバイクをゆっくりと進めていき
向きを変えて、進行方向の信号機が
青になったら進みます。

僕の復習もかねて二段階右折の
ご紹介をしてみました(^^♪
posted by カワサキ プラザ山梨 at 15:01| 研修参加や業界活動の投稿