2019年11月23日

スパークプラグの熱価とは放熱のしやすさを表しています(^^♪

こんにちは。
キャブレータの同調調整をしたら、
「どう?ちょうしは?」って
聞いてあげるといいと思います(寒〜。

DSC06779.JPG

店長のユウスケです。

僕のバイクのプラグって何番入れたら
いいですか???

実は意外と多いお電話でのお問い合わせ。

IMG_8043[1].JPG

NGKのプラグで書いてます!

CR8Eみたいな番号がプラグにはついてます。
この「8」、この番号を熱価といいます。

スパークプラグは、混合気を燃焼させるため
火花を飛ばす部品。ライターで火花飛ばして
ガスに火をつけるのと同じ要領。
火花を飛ばすスパークプラグは、
エンジンの燃焼室でガソリンと空気の混合気が
燃焼したときに発生する熱を逃がしてあげる
ように作られています。
この熱価という番号が大きいほど熱を逃がす
性能が高いことを示しています。
火花が出てくる発火部が焼けやすいとか
焼けにくいっていう目安を番号で表していると
考えてくださいね。

IMG_8044[1].JPG

-熱価と性質の示した図-
←                 →
熱価  5   6   7   8   9
熱を逃がしにくい ⇔ 熱を逃がしやすい
発火部が焼けやすい⇔発火部が焼けにくい
「焼け型」(低速用)⇔「冷え型」(高速用)


と、こんな感じです。
バイクの車種によって標準の熱価が決まっています。
発火部が真っ白くなって焼けているときには
標準の熱価より1番上げて(冷え型にして)あげたり、
発火部が真黒くなって火花が飛びにくい時には
標準の熱価より1番下げて(焼け型にして)あげたり
というセッティングをするときもあります。
これは、あまりに熱価が低いためプラグが焼けすぎると
異常燃焼を起こしてピストンに穴が開いてしまう
不具合が起こったり、熱価が高すぎて発火部が
真っ黒になり火花が飛ばずエンジンがストールして
しまう不具合を起こしたりしないようにするため。

プラグの熱価を判断するときには
標準のプラグで発火部の焼け具合を確認する、
キャブレータ等、燃料装置の不具合がないか確認する、
エアクリーナーの汚れを確認する、
といったような基本的な点検をしっかりしてから
判断していきます。
ちょっと大変な作業になるので
基本的には標準の指定のものを使うのが一番無難です。

というわけで3級整備士の問題から
(碍子脚部が長いものが焼け型で短いものが冷え型です)

plug.jpg

高熱価型は冷え型と呼ばれ放熱しやすく、
低熱価型は焼け型と呼ばれ放熱しにくいので
解答は4番が正解でした(^^♪
今日のブログでした!
posted by カワサキショップ山梨 at 15:20| バイクについての投稿