2019年10月30日

インジェクタで噴射するガソリンの量はこうやって調整しています(^^♪

こんにちは。
3年ぶりのカワサキのオフロードバイク、
KLX230入荷しました!!
なかなか本格的なオフロードマシン、
間近で見てみるとカッコいい(^^♪

IMG_7743[1].JPG
※入荷したてはこんな感じ!!

店長のユウスケです。

インジェクションという機構は
インジェクタと呼ばれるガソリンを噴射
するノズルのような装置で
ガソリンを霧状に噴射して空気と
混ぜてエンジンで燃焼する機構のこと。

インジェクタで噴射されるガソリンの
量は電子制御(コンピューター)で
決められています。
噴射するガソリンの量をどうやって電気的に
調整しているのか、今日はちょっとそんな話題に。

IMG_7746[1].JPG
※人差し指で差している部品がインジェクタ

インジェクタにはガソリンが一定の圧力で
常に来ています。
ノズルについているバルブを開けると
ガソリンがノズルから噴射されて
バルブを閉じると噴射が止まる構造。
このバルブは電磁石の作用で動くため
「ソレノイドバルブ」と呼ばれています。

そして、インジェクタが噴射するガソリンの
量は、インジェクタのソレノイドバルブを
開く「時間」によって決めています。
一定の圧力でインジェクタにガソリンが来ているので
長い間ソレノイドバルブを開ければたくさん
ガソリンが噴射されるし、短い時間しかソレノイド
バルブを開けなければ噴射されるガソリンの量も
少なくなるわけです。

IMG_7745[1].JPG
※燃料ポンプはこんなに大きい

ですから、インジェクタに来ているガソリンの
圧力が変わってしまうと、噴射されるガソリンの量が
くるってしまいます。
ここで、常に一定にインジェクタにガソリンを送り
続ける働きを担うのが燃料ポンプです。
エンジンで吸い込まれる圧力(負圧)と大気圧(正圧)の
値を吸気圧センサからECUが計算して燃料ポンプを
回し、インジェクタにガソリンを送っています。

こんな構造のため、燃料タンクは常に圧力が
高くなっていて、密閉性が高いため、
今のバイクには、ガソリンコック
(フューエルコック)がついてないんですね。
エストレヤにはなぜコックが装着されているのか
というと、エストレヤのインジェクタは、
燃料ポンプと一体型のものを使用しているため
ガソリンタンクは今までのキャブレータの
バイクと同じ仕様で使えるからなんです。

大変長くなってしまいましたが
ガソリンの噴射量の決め方についてのご紹介でした!
posted by カワサキショップ山梨 at 18:01| バイクについての投稿