先月くらいまでは雨が降ると
少し肌寒かったのが
ここのところ蒸し暑さを感じます。
もうすぐ夏ですね!
今年の甲府の夏の最高気温は
日本一を記録することが出来るのか!
店長のユウスケです。
フロントのスプロケットのオイルシールや
シフトペダルのオイルシール、
経年劣化でよくエンジンオイルがにじんで
来る個所。
ここのオイルシールの交換は
トランスミッションカバーを取り外して
カバーについている全てのオイルシール
を交換します。
作業をしていて厄介なのが
ガスケットを剥がす作業。
とにかくこびりついていて中々
剥がすことが出来ない場所。
手が入らないし道具が入らないし。
この状態になるなるまでに
およそ1時間、
そしてオイルストーンで磨きあげて
清掃してこういう状態になるまで
さらに1時間。
結局2時間。実はこの2時間は
標準作業時間に含まれていません。
メーカーのトランスミッションカバーの
交換の標準作業時間が2時間。
とても清掃だけで終わってしまう作業な
わけでして。
実際には4時間以上かけて行われる
作業になります。
バイクは1台1台状態が違うので
一律に標準作業時間を決めることが難しい
けど、こんなところでバイク屋さんや
自動車屋さんは苦労していることも
多いんです。
とはいえ、きれいに仕上がって
修理が完了するとそんな苦労も忘れて
良かった〜って達成感が得られるのも
この仕事のやりがいです。
今日のブログでした。