2017年11月22日

キャブ車のエンジン始動に疑問を持っている方へおススメのブログです!

こんにちは。

営業時間内はおかげ様で
いろんな方が来店して下さって
たくさんお話しているうちに
あっという間に一日が終わって
しまいます。
ふと閉店後、暗闇の中で残った仕事を
パソコンで整理していると何となく
落ち着いてきます。
僕って根暗??(笑

IMG_6162[1].JPG

店長のユウスケです。

今さらながらキャブレータのバイクのエンジン
始動、よくご質問を受けるのでご紹介!

お話を伺っていると意外と勘違いされている
方が多かったのでブログにまとめてみました。

前提として、エンジンの燃焼室で燃えるモノは
気化したガソリンと空気が混ざった「混合気」と
呼ばれるもの。
よく「濃い」とか「薄い」なんて会話を耳にするかと
思いますが、
「濃い」混合気の中のガソリンの割合が多い
「薄い」混合気の中のガソリンの割合が少ない
って覚えておいてくださいね。

エンジンが冷えている時、始動するためには
わりと「濃い」混合気が必要です。
ここで「チョーク」っていうレバーの使い方が
重要。プロレスの反則技、ご存じ「チョーク」は
首を絞めること、つまりエンジン始動の際、
チョークレバーを引くというのは
空気の量を調整する「バタフライ」を強制的に
締めて、空気の量を減らしてしまう操作のこと。
こうすることで混合気は「濃い」状態に
なるわけです。
昔のキャブレータはこうしてチョークレバーを
引いて空気の量を絞って混合気を濃くするため、
もう少し濃い混合気が必要な場合、アクセルを
開けてガソリンを余計に送り込むような操作を
していたんです。

キャブ2.jpg

ところが、最近??(でもないか・・・)新しい
タイプのキャブレータは、「チョーク」と表示されては
いるものの、実は「スターター」という機構で、
チョークレバーを引くとガソリンを多く送り込む
ことで混合気を濃くしているんです。
だから、チョークレバーを引いて、昔のように
アクセルを開けると余計に空気を送り込んで
しまうため、混合気のガソリンと空気の両方の
量が増えてしまい、結果として混合気が
濃くならないのです。
つまり、スターター型のチョークレバーが
あるバイクの場合にはチョークを引いている時に
アクセルを開けずに始動するのがコツ!

1キャブ.jpg

そして思わず転倒してしまったときなんかに
多いんですが、エンジンの中に気化したガソリンが
たくさん残ってしまっている状態で
エンジンを始動させようとするときに
中々始動できなことがあります。これは
すでに「濃い」状態がちょっぴり過ぎているため
空気が足りずかからない状態。
この場合にはアクセルを開けてあげて、
足りない空気を余分にエンジンへ送り込んであげると
スムーズに始動します。

と、キャブレータのバイクのエンジン始動は
エンジンの状態を考えながら操作をする必要が
あるんですね。今のインジェクションモデルは
こうした操作をコンピュータがしてくれますので
スターターボタンを押すだけでOKですよ〜♪

yusuke.jpg

今日のブログでした!
posted by カワサキショップ山梨 at 14:58| バイクについての投稿