2017年09月28日

エンジン始動時にウォーターポンプの下あたりからクーラントが2,3滴垂れることがある理由

こんにちは。

コーヒー飲みながらバイクのお話が
絶えない、今日もなじみのお客様と
楽しい時間を過ごすことができました!
ありがとうございました。

IMG_5053[1].JPG

店長のユウスケです。

ウォーターポンプのところから
2、3滴クーラントが漏れる、
よくありますよね。

pomp.jpg

実は、故障ではなくメカニカルシールと
ウォーターポンプの構造上
ちょっとだけクーラントが出てきてしまう
ことがあるんです。

下の写真のように水をとめるメカニカルシール
はゴムの部分と白いセラミックの部分が
圧着して水をとめています。
実はセラミックとゴムの当り面には
クーラントの水の膜が張って初めて
水が止まる構造になっているんです。

meka.jpg

ちょっと乗らない期間があったりして
この水の膜が蒸発してしまうと
膜が張るまでの間少しだけクーラントが
メカニカルシールの外へ出てしまう事が
あります。出てしまったクーラントは
ポンプの下の部分にあいている穴から
抜けるようになっています。

これが少し水漏れになってしまう事が
ある原因です。
エンジンのかけ始めに少し垂れた感じがして
走行中はもう出てこない、ということであれば
水漏れの心配はありません。

また、このウォーターポンプの
メカニカルシールの奥にはエンジンオイルを
とめるオイルシールも付いています。
ポンプの下の穴からオイルが出ている場合には
修理が必要です。

よく聞かれる水漏れの心配ごとの
ブログでした。
posted by カワサキショップ山梨 at 20:22| 日記