2017年06月08日

ブレーキ操作でご質問を受けたので、今日は停止距離についてのご紹介です。

こんばんは。

今日はあちらこちら出歩いている

仕事が多くて、すっかりブログを書く

のが遅くなってしまいました。

IMG_3509[1].JPG

店長のユウスケです。

今日もなじみのお客様から聞かれたのですが、

「時速40kmでブレーキをかけると

一般的に9m(センターラインの端から

次のセンターラインの端までが10m)

で止まれるのにたいてい事故の現場に

ブレーキをかけた跡が無いのはなんで?」

という内容です。

そうそう、ライディングスクールとかで

急制動の練習をすると、40km/hのスピードで

入り口のパイロンのところでブレーキを

かけて、10m先のパイロンより手前で止まれる

ように、なんて練習しますよね。

P1020682.JPG

これは、ブレーキが利いているから

止まれるんです。はい???ってなりますよね。

実際の公道での急ブレーキの場合、

「あっ、」って思ってから、ブレーキ操作をして

ブレーキが実際に利き始めるまでに

約1秒かかるそうです。ブレーキには遊びが

ありますから、利き始めるまでには、

当然時間がかかります。

時速40kmは約秒速11m、1秒間に

11m進むわけですから、衝突個所まで

11m以下だった場合、ブレーキ操作を

したつもりでもノーブレーキになるわけです。

この距離が、空走距離です。

先程の9mで止まれるというのは、制動距離、

危険に気づいてから実際に止まれる距離は

空走距離+制動距離という事になります。

これが停止距離と言われています。

時速 停止距離 空走距離 制動距離
20km   8m    6m    2m
40km   20m   11m   9m
60km   37m   17m   20m
80km   58m   22m   36m
100km   84m   28m   56m
120km   114m   33m   81m


時速40kmの速さで停止するまでに20mの

距離が必要なわけですから、

車もバイクも急には止まれない、

と思っていた方が無難です。

人が出てきそうなところや、コーナーなどで

先が見えないところ、危険が潜んでいそうな

場所ではブレーキに足をかけておく、手を

かけておく、こうしておく事で

空走距離を短くすることができます。

ブレーキを準備しておくこと、これが

心のブレーキかもしれませんね!!

(座布団1枚!!笑)
posted by カワサキショップ山梨 at 22:32| バイクについての投稿