2020年10月03日

秋の交通安全キャンペーン「ハヤ・ピカ・パット」!

こんにちは。
日本自動車工業会では、秋の交通安全キャンペーン
と題して、9/21〜12/31までハヤ・ピカ・パット」
というフレーズをスローガンに設定し、交通安全
啓発活動を実施することになりました。

秋の交通安全キャンペーンバナー (002).jpg

ゼネラルマネージャーのユウスケです。

この交通安全キャンペーンでは、二輪車に対しては
ヘルメットのあごひもをしっかり締める、
胸部プロテクタを装着しようという内容を
訴求していきます。

あごひもと胸部プロテクタは毎回スクール等でも
お伝えさせていただいていますので今回は
違った視点からこの運動をご紹介したいと思います。

ハヤ・ピカ・パットの「パット」、反射材についてです。
夕暮れ時から夜にかけて夜間は歩行者、自転車、
二輪車というのは自動車から非常に見えにくいもの
なんです。

こちらの動画をご参考にどうぞ!


自動車のヘッドライトで、目立たない黒っぽい服装の
歩行者を視認できる距離というのは約26mくらい
なんだそうです。
例えば、自動車が時速50kmで走行していると
します。
乾いた路面で急ブレーキをした場合、停止距離は
およそ25m弱ですので、視認できる距離が近いのが
いかに危険な状況なのかがご理解いただけると思います。

二輪車のヘルメットの後ろや、ブーツのかかと
などへの反射材がどうして有効かというと、
もっと遠くから自動車に自分の存在を認識してもらえる
という点で安全面から有効なわけなんです。

早めのヘッドライトの点灯、暗闇でのハイビームの活用、
反射材の活用がハヤ・ピカ・パットのスローガンですが
お互いの存在を早く気づいてお互いを思いやる
ということで交通事故防止につながります。

車やバイクはすぐには止まれないので早くお互いの
存在に気が付くことが大切なんですね。
ということで今日の知らせは自工会の
交通安全キャンペーンについてご紹介させて
いただきました。
posted by カワサキ プラザ山梨 at 13:24| 研修参加や業界活動の投稿