2020年08月04日

ウォーターポンプの部分からクーラントが2,3滴漏れることがあります!

こんにちは。
ウォーターポンプのメカニカルシールの
取り外しや圧入は工具がないと大変な
作業かもしれませんね。

IMG_9875.JPG

パイプを加工して制作したメカニカルシール
インストーラー、先代の親父殿が作って
くれたものを今も使用しています。
なかなか便利で気に入ってます(^_-)-☆

IMG_9876.JPG

ゼネラルマネージャーのユウスケです。

メカニカルシールは、水冷式エンジンの
ウォーターポンプのインペラ(羽の部分)
から冷却水が漏れないように使用している
部品をいいます。

時々、長期間モーターサイクルのエンジンを
始動しなかったようなときに
ウォーターポンプのところから
2、3滴冷却水が垂れてくることがあります。

pomp.jpg

下の写真のように水をとめるメカニカルシール
はゴムの部分と白いセラミックの部分が
圧着して冷却水の漏れを防いでいます。
実はセラミックとゴムの当り面に
クーラントの水の膜が張って初めて
冷却水が止まる構造になっているんです。

meka.jpg

長い間、乗らない期間があったりして
この水の膜が蒸発してしまうと
膜が張るまでの間少しだけクーラントが
メカニカルシールの外へ出てしまう事が
あります。出てしまったクーラントは
ポンプの下の部分にあいている穴から
抜けるようになっています。

これが少し水漏れになってしまう事が
ある原因です。
エンジンのかけ始めに少し垂れた感じがして
走行中はもう出てこない、ということであれば
水漏れの心配はありません。

また、このウォーターポンプの
メカニカルシールの奥にはエンジンオイルを
とめるオイルシールも付いています。
ポンプの下の穴からオイルが出ている場合には
修理が必要です。

何度も何度もウォーターポンプ部分から
冷却水やオイルが漏れてくるような場合には
ご相談くださいね。
今日のお知らせでした!
posted by カワサキ プラザ山梨 at 17:58| バイクについての投稿