2020年07月30日

「Z900RS」〜絞り角が変えられるハンドル〜AELLA

こんにちは。
梅雨明けは8月になる見込みですね。
1951年からの統計で8月まで
梅雨明けしなかったのは1982年、
1998年、2007年の3年だけだそうです。
意外と最近まで梅雨明けが8月になるって
なかったんですね。

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ゼネラルマネージャーのユウスケです。

今日はアエラのZ900RS可変ハンドルの
ご紹介です。
ピカピカに磨かれたアルミ製のハンドルバー
です。
STDよりも高さを約20mm、幅を最大で
40mm調整をすることで、スポーティな
ライディングポジションを可能にする
可変ハンドルです。

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可変ハンドルの名前の由来はハンドルの
絞り角を調整できること。純正21°固定に対して、
AELLAは19°/21°/23°の3つから
選ぶことができます。
またハンドルの位置を固定するピンなどをあえて
排除しているため、手前に倒すことで「垂角」を
作ることも可能です。

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※アエラ 可変ハンドル ¥69,000-(税別)

Z900RSをスポーティーな雰囲気にカスタマイズ
したい、こんな方におススメのメーカーさんです。
ハンドルバーとフレームスライダーも入荷
しました。

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※アエラ フレームスライダー ¥23,800-(税別)

ハンドルバーはライディングポジションに
大きく影響してきます。
例えば、純正ハンドルでツーリングしていて
腕が広がってしまうことによって二の腕あたりの
筋肉が痛くなってしまう、こんな時には
こちらのハンドルバーを2度絞った設定で
取り付けていただくと症状が改善されることが
あります。

他にもフロントに荷重を掛けながら
スポーツ走行を楽しみたい、なんて時には
こちらの可変ハンドルの絞り角を2度広げた
設定でフロントタイヤを抑え込むような
ライディングも使い方としてはあるかと思います。

ハンドルバーの絞り角、垂角の調整が
できるハンドルバーは珍しいですね。
お店に在庫がありますので気になりましたら是非
ご来店いただきご相談くださいね。
今日のブログでした!
posted by カワサキ プラザ山梨 at 11:42| バイクについての投稿

2020年07月26日

「リッチに貸そうかなまああてにすんなひどすぎる借金」

こんにちは。
連休最終日、お天気が回復してきました。
と思いきや、また降ってきました”(-“”-)”
8月くらいからいよいよ夏らしくなりそうです。
暑いの苦手なので、ちょっと怖い気が・・・(笑

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ゼネラルマネージャーのユウスケです。

エンジンのボルトや、ホイールのアクスルシャフト、
取り外したときに白くさび付いていてなかなか
取り外すのに苦労したことありますよね。

どうして鉄のボルトに白い錆がついているのか?
雑談の中でお客様から、というご質問をいただいたので
今日のブログネタに使わせてもらいます(^_-)-☆

鉄がさびると茶色くさびてしまうはずなのに
エンジンのボルトや、アクスルシャフトなんかには
白い錆がついている、
今まであまり気にしなかったけど確かに
不思議ですよね。

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これは、「異種金属接触腐食」という現象で
起こる錆なんですね。

ボルトは鉄、エンジンのケースのねじを受ける
部分はアルミ、違う種類の金属が接触することで
この場合、アルミが錆びた白錆が鉄のボルトに
付着しているため、ボルトを外した時に白く
錆びているように見えているんです。

金属にはイオン化傾向というものがあって
イオンになりやすい金属、なりにくい金属と
あります。鉄とアルミの接触している部分に
水分が入り込むことでイオンになりやすいほうの
金属(この場合アルミです)が電子を放出して
酸素と結合することで錆びてしまうというのが
この現象の原因です。
アルミの白い錆が鉄のボルトに付着してしまう
ということがご質問の答えです。

鉄とアルミが接触している部分は実は
ちょっとしたバッテリみたいな構造になっています。
鉄が+極でアルミが−極、水分が電解液といった
感じです。電気が発生してアルミが酸化してさびて
しまう、これが化学的なメカニズムです。

たしか・・・昔教わった気がします、このイオン化傾向。

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「リッチに貸そうかなまああてにすんなひどすぎる借金」

もっと勉強しておけば良かった、
と日々後悔している今日の仕事の現場でした(笑
posted by カワサキ プラザ山梨 at 14:50| バイクについての投稿

2020年07月25日

Ninja ZX-10R SEただいまショールームでご覧いただけます(^_-)-☆

こんにちは。
雨のお天気、3日目、明日のお天気予報
ようやく雨マークが消えたようですが
どうなることでしょうか!
4連休、モーターサイクルへ乗れなくて
がっかりされている方も多いのでは。
明日はモーターサイクルを楽しめるといいですね!

ゼネラルマネージャーのユウスケです。

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ショールームにNinjaZX-10R SE展示中です。
NinjaZX-25Rのコンセプトと同様、
「強さと優しさの共存」をベースに
誰が乗っても扱いやすく、速く機敏な
スポーツ走行できる、こんなモデルに
仕上がっています。

SEの特徴といえば、一つ目として
電子制御式サスペンション搭載ということ
でしょうか。

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サスペンションの減衰力を電子制御することで
モーターサイクルの走行の状態や、路面の
変化に合わせて最適な走行をアシストしてくれる、
路面追従性なんて言いますが、マシンを操るにあたって
サスペンションの高い性能を発揮してくれます。

そして二つ目の特徴としては
マルケジーニの鍛造アルミホイールの採用です。
美しく切削加工され、仕上げにアルマイト処理を
施し、美しい造形をしながら、ハンドリング性能を
向上させてくれる逸品ですね。
ブレーキディスクの間から覗いてみると
スポークの美しさにうっとりします(笑。

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3つ目の特徴は、ガソリンタンクとタンクカバー
の部分に採用された「ハイリーデュラブルペイント」
です。この塗装、H2SXやVERSYS1000SEにも
採用されている塗装でキズを自己修復してれるんですね。
この塗装はガラスコーティングとの相性も良く
CR-1施工によって美しさをより長持ちさせてくれます。
部品で実験したことがあるんですが、爪で
強く塗装面を押して爪痕をつけても30分くらいたつと
消えてしまい、驚きました!

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このほかにもクイックシフターやスポーツトラクション
コントロール、サーキットでの最適なスタート時の
加速を得られるローンチコントロールモードなどを
搭載したハイグレードなスーパースポーツモデルです。

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NinjaZX-10R、2004年デビュー当時も
大変な人気ですごいモデルが
デビューしたな、なんて思いましたが、
あれから16年、飛躍的な技術の進歩に
驚かされる今日この頃です。
posted by カワサキ プラザ山梨 at 18:16| バイクについての投稿