プラザ山梨、オープンしてから
ちょうど1か月くらい。
たくさんのお客様にご来店いただき
ただただ感謝です。
「乗りたかったわけじゃない。
人生を変えたかった。」
こんなコピーのように素敵な
モーターサイクルライフをお届けさせてもらえる
ようにこれからも頑張ります!
ゼネラルマネージャーのユウスケです。
フロントタイヤのシャフトを受ける
ベアリング。年数が経ってオイルシールの
経年劣化によって水が入ったりして
ベアリングさび付くと、ある時に
ベアリングが焼き付いて壊れてしまうことが
あります。
ハンドル操作がうまくできなくなって
危ないのでタイヤ交換の時とか
車検の時に点検しておくことをお勧めします。
そんなお話をしていたら
ベアリングってどんなもの??って
ご質問をいただいたのでいくつかご紹介の
ブログを書いてみました!
ベアリングとは軸を受けるもの、「軸受け」
といって、軸が回転するときの摩擦を
軽減して、できるだけ滑らかに軸が回転
するようにサポートしてくれる部品です。
実はかなり精密に作られていて
モーターショーなんかでも部品メーカーさんの
ブースを見学するとじっくり見ることが
できるのですが、なかなか美しい部品です(^_-)-☆
ちょっと前に流行ったハンドスピナー、
あのくるくるよく回るおもちゃに使われているのも
ベアリングです。
軸の回転をスムーズにさせる目的第一のベアリングが
ボールベアリング。
エンジン内部のシャフトやホイールのシャフトの
軸を受けるのに使用されています。

ボールではなくてローラーで軸を受けて回転を
サポートするベアリングがローラーベアリングとか
ニードルベアリングといいます。
ボールでなくてローラーにすることで大きな
荷重に耐えられるように設計されています。
スイングアームのシャフトみたいなところに
使用されています。

ハンドルが動くところのベアリングには
こんな感じで円錐形に作られてベアリングが
使用されています。

クラッチを操作するシャフトのベアリングには
クラッチ板の回転を受けながら操作させるため
こんなスラスト方向の荷重に耐えられる
ベアリングも使用されています。

大変な時期、外出もなかなかできない状況なので
WEBサイトでパーツリストを眺めながら
機械の動きを想像するのも結構楽しいですよ〜!
今日のブログでした。