2019年10月13日

バイクのABS警告灯は走り出すと消灯します!

こんにちは。
昨日の台風がまるで何事もなかったように
穏やかお天気。
駐車場に散乱したゴミや、
剥がれ落ちたお店の壁、
すさまじい威力の台風だったことは
一目瞭然でした。
幸いにして建物の壁が一部落ちてしまった以外に
大した被害がなく、ホッとしたところですが、
被災された方も多いのではと思います。
お見舞い申し上げます。

店長のユウスケです。

バイクのABSブレーキの構成部品は
フロントのマスタシリンダ(ブレーキレバーの
ところ)、

IMG_7457[1].JPG

フロントブレーキキャリパ、

IMG_7456[1].JPG
※黒いコードが出ている部品が車輪速センサです。

同様にリヤブレーキと前後輪に取り付けられた
車輪速センサ、ハイドロリックユニット
(ブレーキフルードの圧力をコントロールする
機械)、ECUです。

IAHF5827[1].JPEG

ABSはそもそもブレーキをロックさせずに
タイヤが滑ってバイクが進んでいってしまうことを
防いで、制動距離を短くするように働くための
もの。

JEUL6976[1].JPEG

ブレーキのロックによってタイヤが滑っている
(スリップしている)ことをどうやって機械的に
検知しているかというと、前と後ろのタイヤの
車輪速(回転する速さ)の違いでどちらの
タイヤが滑った状態にあるのかを検知しています。

計算でどの程度スリップしているのかをECUが
判断してハイドロリックユニットのポンプを回したり
バルブを開けたりしながらブレーキにかかる油圧を
コントロールして、ブレーキのロックによって
タイヤがスリップすることを防いでいるわけです。

そのため、ABS装置の不具合をお知らせする
ABS警告灯は、前後の車輪速センサが正常に
働くまで消灯しないため、エンジンを始動しただけ
では消灯せずに、バイクが走り出したときに
消灯します。

もう一つABS警告灯がよく点灯する事例として
車検などで後輪だけ回転させたとき。
こういうときも前後輪の車輪速の差が以上に
大きいため、スリップというよりも故障している
と判断されるわけです。

エンジンが始動して消灯するのは
こちらの警告灯です。

FJBP8503[1].JPEG

ABS装置やABSの警告灯については
よくお問い合わせをいただきます。
ABS警告灯が普通に走行して突然
点灯したら工場へ入庫してくださいね。

今日はABS装置についてのブログでした(^_-)-☆
posted by カワサキショップ山梨 at 13:47| バイクについての投稿