2018年11月13日

バッテリ上がりはこんな風にして起きています!(^^)!

こんばんは。
お陰さまで納車、点検、車検の業務に
追われています(笑
ありがとうございます。20年前に比べて
デジタル化が進んでいるはずなのに比例して
書類の量も増えているような気がします。
不思議なものですよね〜(^O^)/



店長のユウスケです。

購入したばかりなのにバッテリが上がってしまった、
最近多いお問い合わせ。

IMG_2134[1].JPG

バッテリは、鉛と電解液(希硫酸)の
化学反応で電気エネルギーを発生させて
いるんです。もう少しだけ詳しく書くと
陽極(+極)には、二酸化鉛、陰極(−極)
には鉛を使っています。希硫酸と化学反応
すると、両極とも硫化鉛に化学変化し
マイナス側に電子が発生して電気が流れる、
簡単に言うとこれが放電状態です。

鉛が硫化して白い結晶になる(硫酸鉛)ことを
よく聞く「サルフェーション」といいます。
硫酸鉛はできたてが柔らかく、充電することで
電解液によく溶けます。充電すると、
また元の状態に戻るため、放電と充電を繰り返して
使用できるというわけです。

バッテリ.jpg

ところが、放電状態が長く続き、硫酸鉛が
固くなってしまうと、もう充電しても
元の鉛と、二酸化鉛には戻れません。

この状態がバッテリ上がりの状態です。
比較的安価で販売されている再生バッテリは、
サルフェーションをきれいに除去して元の
二酸化鉛に戻してあげて、バッテリを製造するんだそうです。
リサイクルで安価で理にかなった再生バッテリ。
ただ、再生鉛は時としてすぐに硫化してしまうことも
あるんだそうです。僕も専門家からお聞きしたんですけどね。

「ちょっと走ったら今度は元気よくセルが
回ったのに、急にまたダメになった」なんて
いうお問い合わせをよく頂くのですが、
充電作業によって、この硫酸鉛が元の状態へ
戻ることもあります。しかし、すべてが
元に戻っているわけではないので、
バッテリの内部抵抗が非常に高くなり、
あっという間に使用できない状態になって
しまうこともあります。(鉛って不思議な物質です)

そのほかにもバイクの充電不良によって
バッテリが上がってしまうこともあるし、
不具合は色々です。

バッテリは3年から5年で定期的に交換するのが
おススメです。

posted by カワサキ プラザ山梨 at 19:59| バイクについての投稿