2018年02月24日

ABS付きのバイクはフルードのこまめな交換が大切です!!

こんにちは。

昨日はカワサキテクニカルアドバイザー
研修へ参加してきました。
カワサキのメカニックが集まる研修会、
メカのプロ同士いろんなお話が出来て
いい研修になりました。

IMG_7434[1].JPG

店長のユウスケです。

ABS仕様のブレーキフルードは
とにかくこまめな交換がおススメです!!


IMG_7468[1].JPG
※ギザギザの円盤が車輪速度センサ、ABSを作動させるためのセンサです。

ブレーキフルードって??

ブレーキフルードは、粘性が低く、圧力による
体積変化が少ない、-50℃でも凝固せず、
200℃でも沸騰しないことが求められています。
ポリエチレングリコールモノエーテルが
条件を満たすため、ブレーキフルードの
主成分としたグリコール系が広く使われて
います。その他、レース用や一部の車種では、
シリコン系や鉱物油系が使われています。
いずれも経年劣化による性能低下があるため、
定期的な交換が必要となります。

ABS仕様のバイクはなぜこまめに交換が必要か?

ABSとはアンチロックブレーキシステム、
タイヤがロックしないブレーキのこと。
タイヤがロックしそうになるとABSシステムの
「ハイドロリックユニット」という部品で
ブレーキにかかる油圧をかけたり抜いたり
してタイヤのロックを防いでいます。

IMG_7469[1].JPG
※これがハイドロリックユニット!

※ABSについてはこちらのブログで!
http://ks-yamanashi1.sblo.jp/article/182101865.html

ブレーキフルードは湿気を吸収しやすいため
時間の経過とともに劣化してきます。
ハイドロリックユニットはとても精密に
作られているため、湿気を帯びた劣化した
フルードによって内部を損傷することが
あるんです。
内部を損傷すると、ABSが正常に作動しなく
なったりするほか、ブレーキング操作に支障をきたす
ことがあるんですね。
こうならないためにもこまめな交換が必要です!!

交換の時期って??


目安とすればフルードのリザーバタンクから見たとき
こんな風に茶色くなっているもの。
早めに交換してあげましょう。

IMG_7471[1].JPG

最近のオシャレなサングラス風のリザーバタンクは
フルードの色が分かりにくいので定期点検のときに
交換するのがおススメです。
交換時期の目安は1年に一度です!(^^)!

IMG_7472[1].JPG

車検を必要とする400CCクラス以上のバイクは
車検時にたいていフルードを交換するので
比較的ハイドロリックユニットの故障は少ないですが
250CCクラスのように車検を必要としないバイクは
要注意です。
乗らなくなってしまった期間が長くなったりすると
車庫にしまってあってもフルードは劣化します。
ブレーキフルードは、バイクを外から眺めただけで
簡単に点検できます。作業時間も30分程度で交換が
できますので気になったらお店へご来店下さいね。
今日のブログでした。
posted by カワサキショップ山梨 at 11:40| バイクについての投稿