2018年01月10日

今さら聞けない!!ABSブレーキって何??っていうブログです!

こんにちは。

高校生の安全運転講習会について
交通安全協会と打合せ会議へ
行ってきました。
毎年色々と試行錯誤ですが、
楽しい高校生活になるように
悲惨な交通事故を防ぐべく
今年もみんなで頑張っていきましょう、
という事で意思確認を。

IMG_6735[1].JPG

店長のユウスケです。

明日は自動車整備振興会で
行われる法定の整備主任者技術研修会の
講師で参加してきます!!
というわけで、今日はABSブレーキの
お話です。

ABSとは、アンチロックブレーキシステムの
頭文字。文字通りタイヤをロックさせない
ブレーキのこと。
急ブレーキ時に、車輪がロックしてしまうと
タイヤが路面の上を滑って行ってしまうため
制動距離が長くなってしまいます。
これを防ぐため、タイヤがスリップ(滑り出す)
するとブレーキを解除して、もう一度ブレーキング、
これを繰り返すと制動距離が短くなるという
仕組みです。

ブレーキレバーが付いている「マスターシリンダ」
と呼ばれる部品からタイヤについているブレーキ
ディスクをブレーキパッドではさんでタイヤを止める
「ブレーキキャリパ」という部品まで、
ホースで繋がっていて、その中のブレーキフルード
という液体で油圧をかけてブレーキは作動します。
そのホースの途中にABSユニットと呼ばれる
部品がついています。

IMG_6728[1].JPG

ABSユニットは、タイヤのスリップ状態をABSの
頭脳であるECUというコンピューターで
センサによって検知します。

スリップを検知すると、ブレーキャリパにかかる
油圧を減圧していったんブレーキを解除、そして
ブレーキの状態を保持してブレーキング、
これを繰り返してタイヤのロックを防いでいます。
要はブレーキをかけたり、離したりを機械が
繰り返す装置です。

ABSユニットは、保持ソレノイド、減圧ソレノイド、
ポンプモーター、ポンプリレーが内蔵されていて
(ソレノイドっていうのは磁気によって作動する
バルブで電気でふたを開けたり閉めたりする装置です)
ブレーキキャリパに係る油圧をコントロールしています。

そうするとタイヤが路面の上を滑って行かないので
短い距離で停止できるわけです。
だから、常時ABSが作動しているわけではないので
普段はほとんど体感することはありません。

ABSが付いているとどうなの??ってご質問を
よく受けます。
いざっていう時の保険的なブレーキだと思います。
スリップ状態は車輪の回る速度を検知して
ECUは判断しますので、ものすごく小さい旋回
をリヤブレーキを使いながら操作すると、前後輪の
内輪差によってABSが作動して違和感を覚える
こともありますが、稀です。

これからはABSが標準装備になってきます。
次回はIMU、6軸センサとブレーキについて
またお話したいと思います。
今日のブログでした!
posted by カワサキショップ山梨 at 17:57| バイクについての投稿